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このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
頭の中で「キーン」、「サー」、「チー」といった音が鳴る症状が頭鳴りです。
頭鳴りは現代医学では「脳過敏症候群による脳の興奮によって起きている」と現段階では考えられていますが、まだ明確な解明には至っておりません。
耳鳴りと同じく頭鳴りは客観的な病態の情報(精密検査による情報)が乏しく本人の「朝起きたときからずっと頭が鳴っている」「昨日は頭が鳴っていなかったが今日は午後から鳴っている」といった主観的な情報が頼りとなるため、西洋医学では脳神経外科ではなく心療内科や精神科での薬物療法(主に精神薬や睡眠薬)が主になるケースとなります。
現段階では頭鳴りは「脳の機能の興奮である脳過敏症候群」が有力ではありますが、全ての頭鳴り(耳鳴りを含む)症状の方がこれに該当するわけではありません。
その理由の一つに「薬を飲んでも効果が出ない、治らない」というものがあります。
頭鳴り症状を有する患者様の多くは「生活全般における不安やストレス」さらに加えて「頭鳴りが治らないことそのものへの不安」といった患者様ご自身の内面から作り出しているストレスが要因であることが多々あります。
そのため「脳の興奮を抑えるために薬を飲む」という習慣をしたとしても自ら生み出しているストレスを「生み出さないようにする、作り出さないようにする」というプロセスを通らない限り頭鳴りは治らないと考えます。
頭鳴りの方の多くに「どうしても頭の音を気にしてしまう、聴こうとしてしまう」と訴える方がおられます。
これは一つに「聴こえない音を聴こうとして音を聴いてしまう」という心の癖、考えの癖が引き起こす「聴こえない音を生み出してしまう癖」があります。
これは脳の興奮である「脳過敏症候群」が問題なのではなく「心理面の不具合」によって引き起こすものと考えます。
そのため当院では頭鳴りは「脳の興奮である脳過敏症候群」という脳の機能が失調していることだけでなく、この「心理面の不具合」によっても頭鳴りを引き起こしていると考えています。
また頭鳴りが治らない、頭鳴りを長引かせてしまうといった要因には「頭鳴りが治らないことへの不安感」が心理面の不具合を増強させてしまうことも考えられます。
これは先ほど解説したように「自ら頭鳴りを生み出してしまう、作り出してしまう」という結果を招いてしまうことにつながります。
頭鳴りで悩まれている方で「他の物事に集中していれば気にならないことがある」と訴える方がおられますが、この症状の出方はまさに「自ら音を作り出していないときは音が鳴っていない」ということになります。
心理面が安定することで頭鳴りが起こらないことの証明であると考えます。
頭鳴りを引き起こすセロトニン分泌の不具合の根本的な原因は精神的なストレスや身体的なストレスによる自律神経の不調があります。
この頭鳴りに対して西洋医学では対処療法として精神薬やてんかん薬を処方するのみで根本的な改善につながる治療はありません。
しかし、当院では神経解放テクニックによる根本的な治療と改善が行えます。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。
鍼灸治療には軸索反射という鍼灸を刺激したときに起こる反応によって脳で起こっている過敏な反応を鎮静させる効果があり、整体は自律神経の乱れを改善する効果があります。
この二つの特徴を組み合わせた治療で効果を最大限に引き出します。
「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。