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このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
[40代の男性 会社員]
症状:慢性上咽頭炎によるうつ症状
3年前に風邪を引いてから喉に痰がからみ、その1か月後からのぼせ感と強い倦怠感、さらにうつ症状が起こる。
その影響か睡眠障害や食欲不振も併発している。
耳鼻科で慢性上咽頭炎と診断されるも耳鼻科の治療ではうつ症状が改善されず心療内科の受診を勧められる。
心療内科では自律神経失調症と診断され、薬を服用していたが、一向に改善しなかった。
なかなか改善されないため、ネット調べるうちに慢性上咽頭炎には鍼灸が効果的であると知り、当院に来院した。
慢性上咽頭炎によるうつ症状との推測から当院では西洋医学と東洋医学、両方の観点から検査と施術を行いました。
筋骨格系の検査:長時間のデスクワークの影響肩から背中にかけての筋肉が張っている
呼吸の状態:交感神経の興奮によって呼吸が浅く、背部の筋肉の緊張が強い
東洋医学的な脈診:肝虚(自律神経系の疲労)
東洋医学的な舌診:胖大(慢性疲労で舌が弛緩している)
関節の可動域:頚部の柔軟性低下、胸椎の伸展と回旋の制限、肩甲骨の柔軟性低下
このように視点の違う西洋医学と東洋医学を合わせて身体の状態を調べることで不調に対して的確な治療を行います。
1回目~4回目:施術後は身体の緊張が緩まってリラックス効果も高まりよく眠れたが、1日経つと元の症状に戻ってしまう。
5回目~8回目:1週間のうち気分の変調が少ない日が1~2日起こるようになる。肩こりも気にならない日が増えた。施術の効果は実感ある。
8回目~11回目:気分の落ち込みや倦怠感が無い日が数日続くようになる。ストレスが溜まると翌日に少し悪化することがある。
11回目~15回目:ほとんど肩こりは感じにくくなる。睡眠がしっかりとれるようになりうつ症状が緩和する
15回目~18回目:疲れた時にうつ症状が少しでるくらい。寝れば翌日には回復している。
現在は月に1~2回程度に予防と体質改善を目的に治療を続けている。初診時における慢性上咽頭炎によるうつ症状は解消されている。
慢性上咽頭炎による自律神経症状で主にうつ症状が強く起こった症例でした。
上咽頭炎は西洋医学では耳鼻科領域での治療になりますが、慢性上咽頭炎による自律神経失調症は治療できる薬物療法がないため専門外です。
今回のような慢性上咽頭炎の炎症症状がなく、うつ症状が主訴であるものは当院の神経解放テクニックで改善が可能です。
最近の傾向では慢性上咽頭炎による自律神経症状を伴ったうつ症状の方が増えています。
当院ではこの症状に対して神経解放テクニックで改善をはかります。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。
一人ひとりに合った体質を調べて、体質に合ったツボを選定し的確に施術を行います。
これにより整体と鍼灸の効果を最大限に引き出します。
ぜひ、「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方は当院の治療を受けてみてはいかがでしょうか。