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このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
「視界がぐるぐると回り、ふらついて歩けない」
「夜なると耳鳴りが気になって眠れない」
「いつも身体がふわふわと浮いた感じがする」
「静かな場所にいると耳鳴りが気になって仕事に集中できない」
このような不調でお悩みの方はおられないでしょうか。
このような耳鳴りやめまいはとくに更年期に発生しやすいといわれています。
しかし、最近では若年層であっても症状がでる方が増えている印象です。
今回は「耳の奥が拍動する|更年期に起こる耳鳴りの改善方法」と題して更年期に起こりやすい拍動性耳鳴りとめまいの原因や症状について詳しく解説します。
めまいの多くは拍動性耳鳴りと同様に耳や脳に原因があると言われています。
【耳に問題がある】
耳の中の器官である三半規管や耳石器は平衡感覚を司っています。
これらに異常があるとバランス感覚が悪くなり、耳鳴りが起こるとされています。
【脳に問題がある】
三半規管、耳石器に問題がなくても、情報を処理する脳の方に異常があるとめまいが起こるとされています。
しかし、耳や脳に問題がみつからないめまいも多くみられます。
その場合は自律神経の乱れが原因になっているのではないかと考えられます。
他にも首や肩の筋緊張が強い場合でも、頭や目のまわりにつながる血管や神経が圧迫されて障害が起きてめまいにつながることもあります。
めまいには、
・目の前がぐるぐると回る「回転性のめまい」
・ふわふわと浮いた感じがする「浮遊性のめまい」
・立ち上がった時に目の前がくらっと揺れる「立ちくらみ」
などの症状があります。
めまいは、ぐるぐると回る回転性めまいや、首を左右に動かすと起こるめまいは肝タイプと考えます。
この肝は東洋医学の臓腑である肝(かん)に異常が起きているときに発生するめまいです。
ふらつきやトイレの回数が多くて、足が冷えるのは内耳のリンパに異常が起きているのタイプと考えます。
この腎は東洋医学の臓腑である腎(じん)に異常が起きているときに発生するめまいです。
肝の働きは自律神経の調整と全身の血液の流れや筋肉の働きの調整もおこなっていきます。
また肝は更年期障害や肩こり等も関わり、パソコンやスマホなどによる目の酷使、ストレス、寝不足、過労等は肝を消耗させる事に繋がります。
この肝の消耗によって自律神経が乱れてしまい、脳や内耳の方への血液循環が低下してしまい、めまい症状を起こします。
腎の働きは泌尿器だけでなく、ホルモン系、免疫系、生殖能力、耳、骨、髪、腰などにも関係していると東洋医学では考えます。
また、腎は老化と関係することも考えます。
そのため誰でも年をとるたびに腎の機能は低下していきます。
この腎の気が足りなくなることで耳に悪影響が起こり、拍動性耳鳴りや難聴、めまいが起こります。
この腎に対する耳鳴りやめまいは滞った水分を減らすことが重要です。
現在、当院では拍動性耳鳴りでお悩みの方が多くご来院されています。
拍動性耳鳴りは首こり・肩こりの緊張や自律神経の乱れが原因です。
そのため生活習慣で起こるストレスや過労が積み重なることで誰でも起こり、また再発もしやすいのが特徴です。
改善のためには首や肩の筋肉の緊張を緩めて血流を改善させることが重要であり、それができるのは鍼灸治療になります。
ぜひ、拍動性耳鳴りでお悩みの方は当院の鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。
実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
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