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このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
「鼓室内ステロイド注射を使っても難聴が治らない」
「耳鳴りでステロイドを使用したが効かない」
「耳鳴りでいろいろな薬を処方されたがどれも効果がない」
このような不調でお悩みの方はおられないでしょうか。
突発性難聴や耳鳴りは再発しやすく、ステロイドを多量に使うため人によっては難治性に陥ることがあります。
今回は「【ステロイド薬が効かない?】難聴や耳鳴りが改善するブログ」と題して、突発性難聴とステロイドに関する質問にお応えします。
A.1 炎症をとめるために使われています。
【解説】
ステロイド(プレドニンなど)は、もともと体の中にあるホルモンを精製した薬です。
主な効果は免疫力を低下させて炎症を止める作用であるため、リウマチや喘息、アレルギーなど炎症によって起こる症状を抑えるために使われます。
突発性難聴では、内耳に炎症が起きていることで聴力が低下していると考えられています。
この内耳の炎症を止めることを目的にステロイドを通常使用する量よりもはるかに多い量を短期間に使うことがあります。
A.2 クリニックでは高気圧酸素療法や鼓室内注射などの治療法が行われています。
【解説】
ステロイド点滴の効果がなかった場合、高気圧酸素療法(血液中に多くの酸素を送りこみ、血流を良くさせる治療)があります。
他には注射器で鼓膜を破り、直接ステロイドを耳の中に投与する鼓室内ステロイド注射という治療もあります。
高気圧酸素療法は体に高圧がかかるため、治療後に疲れて耳鳴りが悪化したように感じることもあります。
希望する場合は医師と相談した上でおこないましょう。
鼓室内注射の場合は、何度も投与を繰り返すと開けた鼓膜の穴が塞がらなくなることがあります。
その穴から感染症を引き起こすリスクが高まるため注意しましょう。
A.3 もともと血栓ができやすい方はステロイドが効かない傾向にあります。
【解説】
当院にご来院になる難聴や耳鳴りの方の統計になりますが、中高年で発症した方の多くは血液循環の悪さが要因になっていることが多いです。
突発性難聴は「原因がはっきりしない感音性難聴」といわれていますが、脳梗塞や心筋梗塞のように耳に血栓ができて発症しているのではないかと考える医師もいます。
数年前から、何度か難聴と耳鳴りを繰り返していた。
今回の難聴はいつもより症状が強く、総合病院を受診したところ突発性難聴と診断を受けて治療を開始する。
鼓室内ステロイド注射を受けたことで症状が改善し治療が終了した。
「もうしばらくは再発しないだろう」と思っていたところ、それから何度か短い期間で同じような難聴と耳鳴りが出るようになる。
その度に処方されたステロイド薬で改善させることを繰り返していた。
最近では疲労が溜まったり、気候や気圧の変化で難聴と耳鳴りが弱く出ることが多くなった。
その度に使用するステロイド薬も、使用期間が長くなっており少し不安に思っていた。
数日前から仕事が忙しくなり、台風なども非常に多かったせいなのか、強い難聴と耳鳴りの症状が出現する。
今回はステロイド薬を使ってもほとんど効果がなく他の手立てが無いか探したところ、施術で効果が出る人がいるとのことで当院に来院する。
このタイプの方は、喉や耳、胸などに違和感を抱えており、精神的な不調が強い傾向にある方です。
・喉に何か異物感がある
・首や肩、背中のこりが強い
・息苦しさや動悸がある
・睡眠の質が悪い
・イライラしやすい
・不安が強い
上記の項目のすべてではないですが、あてはまる事が多い印象です。
生活していて受けるストレスや不安が上半身の緊張状態を生み出しています。
それにより筋緊張が起きてしまい、上咽頭周辺の血液やリンパ液の流れが悪くなっている可能性が考えられます。
自然治癒力が低下して、治りにくくなっていると考えられます。
鍼灸施術の経験は以前からありましたが、耳鳴りや突発性難聴に鍼灸が効果があることは全然知りませんでした。
まずコモラボ鍼灸院で最初に教えて頂いたことは、「ステロイドを使うと免疫力が下がってしまう。」という事でした。
特にステロイドを使うと、最初は効果が出るが、続けて使い続けると、体が本来自然に治そうとする機能が下がってしまい、次第にステロイドを使ってもその機能が発揮されなくなるとのことで、こちらの施術では、その低下した免疫力や回復力も一緒に高めながら、耳に対するツボを使い施術をしていくとのことでした。
ステロイドが段々と効かなくなったことが分かり、鍼灸なら改善する可能性がありそうだと思いしばらく頑張って通ってみることにしました。
病院で処方されたステロイド以外の薬は、鍼灸施術をしていると薬が効きやすくなるから一緒に使ってもいいとのことで併用して状態をみてみることに。
私の場合は、1か月程週2回の施術を続けていたら、耳鼻科での聴力検査をしてもほとんど異常が無いほどに回復していました!
薬は2週間の処方だったため、それ以降は薬も使わないで、状態も安定しています。
まだ、天気が悪くなる時だけ、少し耳が詰まるような感覚がありますが、その時に施術を受けるとスッキリなくなり、今では不安に思うこともなくなりました!
免疫力が低下している状態を改善させるのには個人差があるようですが、施術をする価値はあると思います。
天候に左右されない状態まで免疫力をしっかり上げれるように、もうしばらく通いたいと思います!
実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。
当院では突発性難聴は必ず身体のどこかに原因があると考えています。
それを当院では神経解放テクニックによって把握、治療を行います。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。
ステロイドで治らなかった突発性難聴や耳鳴りの場合は、体質から改善していくことで確実に解消されていきます。
鍼灸は、自律神経調整、血行促進があり、整体は免疫力向上の作用があります。
この二つの特徴を組み合わせて治療効果を最大限に引き出します。
とくに西洋医学的な検査だけでなく東洋医学的な検査をすることで原因となっている部分がはっきりとわかるので、当院ではこれらの医学を利用して効果的な治療をしています。
ステロイドで治らない突発性難聴や耳鳴りでお悩みの方は当院にご相談ください。