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このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
[50代の女性 会社員]
症状:慢性上咽頭炎による声枯れ
半年前に喉に違和感がありながら声を出していたら翌日喉がガラガラになった。
数日様子をみても回復されず、耳鼻科へ行くと「声帯に炎症が起きている」と診断を受けて声を出さないよう指導された。
しかし、数日間仕事を休んで声を使わないようにしていたがそれでも改善はされなかった。
さらに風邪を引いてしまい喉の痛みも起きてさらに声枯れが悪化してしまう。
別の耳鼻科へ行くと上咽頭炎が起きていると診断されBスポット療法を週2回ペースで受けるように勧められる。
しかし、改善がなかなかみられず週1回ペースに変更してBスポット療法を継続していた。
1回目~4回目:上咽頭炎特有の首こりや肩こりにアプローチすると直後に声枯れが良くなるが翌日には元に戻る
5回目~8回目:1週間のうちに1~2日声枯れが楽なときが出てくるが、仕事やストレスで疲労が溜まると症状がぶり返しやすい。
8回目~11回目:肩こりや首こりが出にくくなり熟睡できるようになると翌日の声枯れの症状が楽なときがある。
11回目~15回目:疲労が感じにくくなって声が楽に出るようになる。たまに声枯れが感じるくらい。
15回目~18回目:多少無理すると声枯れが出るが、それ以外は症状が出ない。
5回目までクリニックでのBスポット療法と併用して施術を行なっていましたが、あまり効果を感じられないBスポット療法を中止するように頼みました。
それにより鍼灸の効果が高まったせいか症状緩和が早くなりました。
当院では身体で起きている症状を一つひとつ情報源としてしっかり聞き取って他の判断材料とも合わせて主訴である慢性上咽頭炎の声枯れの原因・理由を考察し施術を行います。
あくまでも声枯れや喉の痛みは表面的に起きている現象であり、さらに慢性上咽頭炎は耳鼻科領域での病名です。
耳鼻科で声枯れや喉の痛み症状で受診すると多くは「ステロイド薬」を処方することがあります。
しかし、ステロイド薬は炎症に関わる免疫機能を低下させて炎症を抑える効能ですので、長期的に使用すると免疫力が下がり細菌やウイルス感染にかかりやすくなります。
覚えておいてほしいのは「炎症は身体が病気を治すために必要な生理反応」ということです。
無理にステロイド薬で抑えるのではなく、上手く炎症反応を自然治癒力に変えることが重要です。
最近の傾向では慢性上咽頭炎による自律神経症状を伴った声枯れや喉の痛みの方が増えています。
当院ではこの症状に対して神経解放テクニックという、一人ひとりに合った体質を調べてツボを選定し施術を行う治療法で改善させています。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。
同じうつ症状でも体質や状態は個々によって違うため利用するツボが変わります。
このツボの微調節によって整体と鍼灸の効果を最大限に引き出しています
ぜひ、「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方は当院の治療を受けてみてはいかがでしょうか。