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このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
「ストレスで声枯れがする」
「梅核気が治らない」
「自律神経の乱れで声枯れが治らない」
このような不調でお悩みの方はおられないでしょうか。
もし病院で異常がなく、それでも不調が続いている場合はヒステリー球という声枯れの状態である可能性があります。
今回は「ストレスで起こるヒステリー球に効く漢方」と題してストレスで起こるヒステリー球について解説します。
この症状は個人差や程度の差が大きいですが、多くの方は「喉の奥に何かがつまっているような感覚」という不調を訴えます。
その不快感が「球」に例えられ、ヒステリー球として知られるようになりました。
前述のような症状が軽度で、日常生活に支障がなければあまり気に病む心配はありません。
しかし常に症状で悩まされるようでは、早急な治療が必要です。
ヒステリー球の一番の症状は「喉の異物感」です。
その他にも
・喉に物がつかえた感じ
・物が飲み込みにくい
・喉に何か固まりがある感じ
・喉に痰が絡む感じ
など常に不快感があると訴える方が多いです。
中には「唾液を飲みこもうとしてもうまく飲みこめない」と感じる方もいらっしゃいますが、多くの方は飲食物を嚥下したときには症状が現れにくいという特徴があります。
ヒステリー球は様々な原因によって生じ、その原因を突き止めることは大変難しいです。
ただ、仕事などでストレスを強く受けている方が不安や疲労、緊張を強く感じた場面でヒステリー球の症状を自覚することを考えると自律神経が影響を受けているのではないかと考えられます。
器質的疾患(構造的な問題)ではないヒステリー球に対する確実な治療法や特効薬は西洋医学ではありません。
ただし、ヒステリー球による症状を緩和する目的で薬物治療が行われる場合があり、主に抗不安薬や抗うつ薬の処方がされます。
検査上、特に異常なものが見つからなければうつ病や心身症、神経症など精神的なものを疑うため心療内科をすすめられる事も多いです。
また、漢方薬ですと「半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)」が用いられることがあります。
半夏厚朴湯には精神をリラックスさせ、喉の不快感から起こる咳や吐き気を抑える効用があるとされています。
漢方薬は個人の体質によっては効果に差があるため、体質に応じて半夏厚朴湯だけでなく様々な漢方薬を用いています。
このような自律神経の乱れで起こるストレスによるヒステリー球には当院の神経解放テクニックが効果的です。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。
鍼灸にはヒステリー球を起こしている原因である自律神経の不具合を正常な働きに改善します。
整体には喉の筋肉の緊張を緩める効果があります。
この二つの特徴を組み合わせることで効果を最大限に引き出します。
「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。