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このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
「ストレスでのどが苦しい感じがする」
「ヒステリー球が治らない」
「自律神経の乱れで首が緊張する」
このような不調でお悩みの方はおられないでしょうか。
もし病院で異常がなく、それでも不調が続いている場合はヒステリー球という声枯れの状態である可能性があります。
今回は「ヒステリー球は胸鎖乳突筋をゆるめて治す」と題してストレスで起こるヒステリー球に効果的なアプローチを解説します。
ヒステリー球は自律神経のうち「交感神経」が活発になることが関係していると考えられます。
不安や緊張、精神的なショックはストレスとして私たちの体に負荷をかけますが、このストレスを受けると、体の自律神経のバランスが崩れて交感神経が優位になります。
すると喉の周りの筋肉が過剰に収縮し、食道の内腔が細く締め付けられてる状態になります。
この結果、ヒステリー球による症状である、喉の異物感や圧迫感、嚥下時の不快感、声がれなどをきたすと考えられています。
喉に器質的障害がないのにも関わらず、喉に異物感がある場合は「最近大きなストレスを受けていないか」、「疲労がたまっていないか」と生活習慣を見直してみるとよいでしょう。
大きなストレスや疲労を抱えている場合はこのヒステリー球である可能性を考えてみてもいいかもしれません。
人によって異なりますがヒステリー球で稀に以下のような症状が起こることもあります。
・咳
・痰
・喉の痛み
・喉の圧迫感
・声枯れ
・吐き気
・不安感
・胸やけ
・腹部膨満感(お腹が張ったような感覚)
などが生じるケースがみられます。
また朝や夕方などに悪化しやすい、緊張すること起こりやすいといった、時間帯や環境の変化で起こることもあります。
ヒステリー球の改善には特に胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)という筋肉を緩めることが重要です。
この筋肉は、重い頭を支え続けているのに加えて精神的ストレスによる影響をとても強く受けるためとても緊張しやすい筋肉です。
この胸鎖乳突筋が硬くなってしまうと、じつはのどの働きにかかわる多くの筋肉が影響を受けてしまうことが研究でわかっています。
そのため首、肩、背中の筋肉を緩めることはもちろんですが、この胸鎖乳突筋を最大限緩めることが声帯や食道などの筋肉も弛緩させて、喉の違和感を改善させます。
このような自律神経の乱れで起こるストレスによるヒステリー球には当院の神経解放テクニックが効果的です。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。
鍼灸にはヒステリー球を起こしている原因である自律神経の不具合を正常な働きに改善します。
整体には喉の筋肉の緊張を緩める効果があります。
この二つの特徴を組み合わせることで効果を最大限に引き出します。
「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。