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このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
「ちょっとした喉の異変があったが無理して声を出したら声枯れが起きた」
「風邪でもないし喉に痛みがないが声がかすれてしまう」
「声を出そうとすると息が漏れてしまう」
「カラオケで喉を傷めて声枯れになってしまった」
このような症状でお悩みの方はおられないでしょうか。
耳鼻科では喉に痛みがあれば炎症が起きていると考えて抗炎症薬などを処方することがあります。
しかし、数日経って痛みが落ち着いても声枯れが治らないことがあります。
その場合は自律神経のバランスが崩れて起こる声枯れの可能性があります。
今回は「声枯れにおすすめの漢方は半夏厚朴湯」と題してストレス性で起こる声枯れに効く漢方について解説していきます。
当院にご来院される多くの声枯れ症状の方は「朝起きた時に少し喉の異変があった声を出したら翌日から声枯れが起きた」と説明されます。
喉の異変がありつつも通常通りに声を出したことで翌日に声枯れが発生してしまったというものです。
原因は喉の異変がありながら声を出したことにあるのですが、声枯れの根本的な原因は自律神経系の回復力の低下、免疫力や抵抗力の低下にあります。
声枯れが起きている患者様の生活習慣を伺うと多くの方が「睡眠の質や量が低下している」「寝ても疲れが取れない」といった自律神経の疲労回復に重要な熟眠感が低下しています。
本来であれば日々の睡眠によって自律神経や喉の疲労が完治されるはずですが、これが上手くできずに声枯れが起きたと考えられます。
東洋医学では自律神経に関与している声枯れ(喉や声帯周辺の筋肉の過緊張など)の症状は「喉の気の巡りが滞っている」と考えます。
この病態を気滞(きたい)と呼びます。この気滞の病態に対しては半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)がよく用いられます。
半夏厚朴湯は喉の気の巡りをスムーズにし喉の緊張を緩和させ症状を和らげる効果が期待できます。
半夏厚朴湯は声枯れの症状以外ではヒステリー球(梅核気)や胸のつかえ症状にも使われます。
【注釈】・・・半夏厚朴湯は保険適用もあり、ツムラ16が製品番号になります。服用する場合は医師、薬剤師と相談した上で開始してください。
このような自律神経の乱れで起こるストレス性の声枯れを治すには神経解放テクニックが効果的です。
神経解放テクニックは鍼灸を利用した当院独自の治療法です。
鍼灸は声枯れを起こしている原因である自律神経の不具合を正常な働きに改善します。
その他にも声帯や食道周囲の筋肉の緊張を緩める効果があります。
この特徴を組み合わせることで効果を最大限に引き出します。
「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。
実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
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