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このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
自分の手で耳の下を揉むと痛いことがありますが、この反応は耳の下のリンパが腫れているとで感じる痛みです。
この耳の下のリンパが腫れて痛みが伴う人は「キーンとした耳鳴り」や三半規管の乱れを引き起こす傾向にあります。
耳の周りや耳の内側(内耳)にはリンパが多く分布しており外耳によって集音した音をこのリンパによって振動に変えて反応します。
そのため聴覚に関わるリンパ液の循環が悪くなると耳周囲のリンパの流れにも影響を起こし耳の下のリンパが腫れてしまいます。
こういったリンパに関わる耳鳴りの多くはストレスにも関係しています。
今回は「耳鳴りはリンパマッサージより鍼灸で完治する」と題して三半規管やリンパ液の働きと耳鳴りの関係について解説します。
音は空気の振動で耳に伝わります。その振動は鼓膜にぶつかり、さらにその奥の耳小骨に伝わります。
耳小骨のある中耳腔まで空気で満たされていますがここで音はさらに増幅され、次に蝸牛へ伝えられます。
この蝸牛の中はリンパ液で満たされていて、空気の振動として伝えられた音はここで液体の振動へと変わります。※1
そしてリンパ液による液体の振動は蝸牛にある基底板を揺らします。
その揺れが基底板に配列された感覚細胞に伝わります。
その揺れが電気信号に変換され、蝸牛神経に送られます。
この信号が脳幹を通り、大脳の聴覚野に伝わり、ここで初めて音として認識されます。
静かな家の中だけで起こるキーンとする耳鳴り、気圧の変化によって起こる耳鳴りなどの原因はこの大脳の聴覚野の過剰な反応により起こるとされています。
耳鳴りは聴覚路の障害が関係しており、何らかの原因により蝸牛等に障害が起きたことで脳の聴覚野に蝸牛からの音が届きにくくなります。
脳は音の信号を受信しづらくなるので過敏に音に反応し始めます。
この聴覚野での過敏になった音の反応が耳鳴りとなって聞こえてきます。
この「耳鳴りは聴覚路の障害がきっかけとなって脳で起こる」というのが、最近の考え方です。
最近では抗アレルギー薬、高血圧の治療薬、抗てんかん薬、抗うつ薬、抗不安薬などの薬でめまい・耳鳴りなどが副作用として起こることがあります。
このような薬の副作用によるめまい・耳鳴りの症状は鍼灸治療でも十分改善が見込めます。
薬の副作用などでお悩みの方、ぜひ当院で減薬・断薬をしながらめまい・耳鳴りを改善してみてはいかがでしょうか。
「頭を動かすとめまいが起こる」、「静かな家の中だけで起こるキーンとする耳鳴り」といった症状はクリニックでは薬による対処療法のみになり改善は見込めません。
症状が長引き慢性化すると回復するにも時間が必要なります。
これらの症状は全て聴覚に関わる機能低下によって起きています。
その機能を向上させるのは当院で行っている神経解放テクニックが効果的です。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。
ぜひ、「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方は当院の治療を受けてみてはいかがでしょうか。
実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。