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このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
「ストレスで口から酸っぱい唾液が出る」
「体調不良で口が乾いてねばつく」
「ストレスがたまると口の中がしょっぱい」
このような症状でお悩みの方はおられないでしょうか。
この不調は一過性であればまだいいのですが、更年期の場合は症状が重くなると発現する頻度が増していき日常的に起こることもあります。
このような症状の原因の多くは口腔内から食道や胃といった部位に至る自律神経の働きの低下によって起こります。
今回は「【更年期が原因?】口の中が酸っぱい症状が起こる原因」と題して更年期における口が酸っぱくなる症状について解説します。
更年期の口が酸っぱくなる症状のきっかけに「口の粘つき」があります。
更年期障害はホルモンバランスが崩れることで身体の水分が減少傾向になりやすいため、唾液の分泌が減少し口の渇きやすくなります。
この唾液減少による口渇が起こると口の粘つきが起こり「口が酸っぱくなる」という症状が起こります。
唾液の減少は舌の味蕾の新陳代謝を低下させるため味覚に関わる機能が低下するために口が酸っぱくなる症状が起こると考えられています。※1
他にも「口の中が酸っぱくなる」というのは胃酸や胃粘膜、胃の蠕動運動を調節している自律神経がストレスなどにより不具合を起こすことで出現します。
この胃の不調による「酸っぱさ」は医学用語では呑酸(どんさん)と呼ばれており胃酸が逆流して起こるといわれています。
その原因の背景には胃酸の分泌が促進されたところに胃の運動が起こり胃酸が口腔の方へ押し上げられる現象があります。※2
唾液は飲食物を咀嚼し飲み込みやすくする働きだけでなく、口腔内の雑菌を殺菌する免疫機能の役割も担っています。
そのため唾液が減少し、口のねばつきが高まると口腔内の雑菌の繁殖し、歯周病などが発症しやすくなります。
また口の酸っぱさは胃酸の分泌が高まることで起こっているため、悪化するとストレス性胃炎や逆流性食道炎など胃粘膜や食道粘膜を胃酸が傷つけて炎症が起こります。
この口の酸っぱさである呑酸という症状が多くなっている場合は注意が必要です。※3
当院ではこのような更年期の口の不調には神経解放テクニックという治療法を行います。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。
この治療法は患者様の体質や病態(他に感じる不調)などを把握し、一人ひとり違う体質に合わせた効果的なツボを利用して治療します。
それにより細やかな微調節が可能であるため整体と鍼灸の効果を最大限に引き出すことができます。
当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告しています。
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