舌癖?|舌に歯の跡がつく口腔ストレス症候群の改善方法

このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
目次

原因不明の頭痛やめまいは舌のストレスが原因の可能性も

当院では「なかなか頭痛やめまいが治らない」とお悩みの方が増えています。
そのような方の共通点に「舌に歯の跡がついている」という舌の反応があります。

この反応がある場合は舌へのストレスが身体を不調を引き起こしていると考えられています。口腔ストレス症候群
これを西洋医学では口腔ストレス症候群(別名:舌ストレス症候群)といいます。

今回は「【舌癖?】舌に歯の跡がつく口腔ストレス症候群の改善方法」と題して舌のストレスと身体の不調の関係と改善方法を解説していきます。

当院では「なかなか頭痛やめまいが治らない」とお悩みの方が増えています。
そのような方の共通点に「舌に歯の跡がついている」という舌の反応があります。

この反応がある場合は舌へのストレスが身体を不調を引き起こしていると考えられています。口腔ストレス症候群
これを西洋医学では口腔ストレス症候群(別名:舌ストレス症候群)といいます。

今回は「【舌癖?】舌に歯の跡がつく口腔ストレス症候群の改善方法」と題して舌のストレスと身体の不調の関係と改善方法を解説していきます。

咀嚼回数が減少している現代人は口の中で舌は緊張しやすい

よく原因不明の頭痛やめまいでお悩みの方に多い「舌に歯の跡がついている」という反応は舌の緊張によって起きています。
しかし、この舌の緊張は舌のみの不調ではなく全身症状として発展していきます。

まず舌の筋肉は咀嚼に関わる下あごと連動しているため舌が緊張すると下あごの筋肉も同時に緊張し動きが悪くなります。
これが首こりや肩こりを引き起こす原因になります。

さらにこの肩こり首こりの悪化が交感神経の働きを優位にし自律神経を乱れさせて自律神経の失調を引き起こします。※2

嚙んで物を食べる行為は、「まっすぐ上下に嚙む」「あごを左右に動かす」「あごを前後に動かす」という三つの動作から成り立っています。
これを踏まえて咀嚼回数と歯の状態を日本を含めた先進国と発展途上国を比較したときに先進国に比べて発展途上国の方が咀嚼回数が多く歯が研磨されて平らに整えられていることがわかっています。

実はこれにより上下の歯が合わさったときに口腔内で歯と舌が上手くぶつからずに収まると考えられています。
しかし、先進国の方はこの咀嚼によって起こる上下の歯の調整が行われずに残っているため歯と舌がぶつかりやすく舌が緊張しやすいとされています。※1

舌の緊張が筋肉を硬くし身体の歪みと自律神経の乱れを起こす

よく原因不明の頭痛やめまいでお悩みの方に多い「舌に歯の跡がついている」という反応は舌の緊張によって起きています。
しかし、この舌の緊張は舌のみの不調ではなく全身症状として発展していきます。

まず舌の筋肉は咀嚼に関わる下あごと連動しているため舌が緊張すると下あごの筋肉も同時に緊張し動きが悪くなります。
これが首こりや肩こりを引き起こす原因になります。

さらにこの肩こり首こりの悪化が交感神経の働きを優位にし自律神経を乱れさせて自律神経の失調を引き起こします。※2

よく原因不明の頭痛やめまいでお悩みの方に多い「舌に歯の跡がついている」という反応は舌の緊張によって起きています。
しかし、この舌の緊張は舌のみの不調ではなく全身症状として発展していきます。

まず舌の筋肉は咀嚼に関わる下あごと連動しているため舌が緊張すると下あごの筋肉も同時に緊張し動きが悪くなります。
これが首こりや肩こりを引き起こす原因になります。

さらにこの肩こり首こりの悪化が交感神経の働きを優位にし自律神経を乱れさせて自律神経の失調を引き起こします。※2

口腔ストレス症候群で起こりやすい口腔の異常

口腔ストレス症候群は全身の自律神経失調症の症状を起こしますが、とくに目立って起こるのが顎や口腔の不調です。
以下のような不調が起こりやすいとされています。

・口・ほおの筋肉のこり
・口が開きにくい
・顎関節が痛い
・顎が鳴る
・食いしばり癖がある
・歯ぎしりがある
・言葉がこもる
・聞き取りにくいといわれる
・滑舌が悪い
・特定の音が発生しにくい
・母音の発生が悪い
・高い音が出しにくい

口腔ストレス症候群は全身の自律神経失調症の症状を起こしますが、とくに目立って起こるのが顎や口腔の不調です。
以下のような不調が起こりやすいとされています。

・口・ほおの筋肉のこり
・口が開きにくい
・顎関節が痛い
・顎が鳴る
・食いしばり癖がある
・歯ぎしりがある
・言葉がこもる
・聞き取りにくいといわれる
・滑舌が悪い
・特定の音が発生しにくい
・母音の発生が悪い
・高い音が出しにくい

口腔ストレス症候群は当院の神経解放テクニックで改善

このような舌に歯の跡がつく口腔ストレス症候群は当院の神経解放テクニックで改善することができます。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。

この治療法は口腔ストレス症候群は全身症状を起こしている自律神経の乱れを正常な働きに戻すことが可能です。
また局所的な食いしばり癖や歯ぎしり、首こりや肩こりなどをスッキリと完治させることができます。

「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。

このような舌に歯の跡がつく口腔ストレス症候群は当院の神経解放テクニックで改善することができます。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。

この治療法は口腔ストレス症候群は全身症状を起こしている自律神経の乱れを正常な働きに戻すことが可能です。
また局所的な食いしばり癖や歯ぎしり、首こりや肩こりなどをスッキリと完治させることができます。

「どこに行けば自分の不調を正しく改善できるかわからない」と治療方法でお悩みの方は当院にお気軽にご相談ください。

当院で患者様の治療実績はこちらから

【施術内容と改善までの経過】
41歳 女性 会社員 (埼玉県 在住)
【主訴】
慢性上咽頭炎(2年前)
鼻炎、後鼻漏(2年前)
めまい(1年半前)
腰痛(1年前)
【薬の服薬】
鼻炎の薬(ステロイド点鼻薬)
鉄分のサプリメント
【問診と検査】
主訴は鼻炎、めまい、腰痛であるが詳しく問診をすると2年前にコロナ感染後に上咽頭炎(慢性上咽頭炎)に罹っており、そこから鼻炎、めまい、腰痛が起きたとのこと。この3つの症状の中では鼻炎が一番症状が強く喉に痰が流れる後鼻漏が主に不調としておきている。めまいに関しては月経周期時だけでなく鼻炎の症状が強くなるとめまいが起こる。腰痛に関しては整形外科的な徒手検査を行ったがとくに動作による増強はみられず、重だるさと鈍痛が常に起きており、めまい同様に月経時に強くなる。3つの根本的な原因は慢性上咽頭炎の影響起こっている自律神経失調症と診断する。
【施術内容と経過】
初回:慢性上咽頭炎の原因である上咽頭部に関係する東洋医学的なツボ、さらに自律神経失調症に効果の高いツボを利用し鍼灸を行う。また鍼灸の効果を持続させるために施術後に関連するツボに貼るタイプの鍼を施す。施術後に「身体全体がスッと軽くなる感じがした」と症状が和らぐ感覚があった。さらに鍼灸の効果を引き出すためにもステロイド点鼻薬を中止するように伝える。
2回目:1週間後に来院されたが前回の施術以降、徐々に不調が解消されていく感じがあり現在は鼻炎(後鼻漏)、めまい、腰痛ともに2割程度まで症状が解消されている。
3回目: ほぼ慢性上咽頭炎の症状であった鼻炎(後鼻漏)、めまい、腰痛は解消されていたため本日をもって終了とした。

【今回の症例の考察】
慢性上咽頭炎は自律神経失調症が後遺症として起こることが多く、今回はそのケースに当てはまると考えられます。また使用頻度を制限しながらも使用を続けていたステロイド点鼻薬も慢性上咽頭炎の完治を遅らせていたのではないかと推測しています。ステロイドは組織の回復に必要な炎症反応を止めてしまうため、上咽頭部の回復を遅らせる要因になります。鼻炎、めまい、腰痛の原因である慢性上咽頭炎を解消させるためには自然治癒力の障害である不要な薬物療法を中止し、東洋医学的なツボを刺激することで慢性上咽頭炎は改善できます。

※慢性上咽頭炎の詳しい情報は下記のリンクから別ページで解説しています。

実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。


友だち追加

※LINEでお友だち登録して頂ければ
 LINEでご予約をお取りいただけます。


鈴木 貴之
院長
鍼灸院コモラボ院長

ブログ管理・編集者

【国家資格・所属】

鍼灸あんまマッサージ指圧師、柔道整復師、心理カウンセラー、メンタルトレーナー  治療家歴14年、日本東方医学会会員、脈診臨床研究会会員

神奈川県の鍼灸整骨院にて13年勤務(院長職を務める)

現在、JR三鷹駅北口に耳鼻咽喉科専門の鍼灸院コモラボにて様々な不調の患者様に鍼灸治療を行っている。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次