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このブログを監修している鈴木貴之は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。
「食後に痰が絡むような不快感や咳払いが起こる」
「ストレスがかかると胸焼けや喉に異物感を感じる」
このような不調でお悩みの方はおられないでしょうか。
食後に起こる痰の症状は嚥下能力とも関連があり、40代以降に起こりやすいとされています。
今回は「40代に多い?食後に痰が絡む原因と正しい改善方法」と題して実際に施術を行った患者様の症例をもとに解説します。
40代・女性 会社員
来院開始日と通院間隔:2024年4月・週1回
来院回数:10回
【主訴】
半年前から喉のつかえ感・胸焼け症状が出始める。
30代中頃から春~初夏にかけて喉に異物感やつまり感が現れやすくなる。
普段は漢方薬を3~4日服用して症状を抑えていたが今回は服用しても上記の症状が治まらない。
また食後に痰が絡むような、咳払いしたくなるような症状が現れる。
それ以外にも週に3日くらい左の側頭部に頭痛が出やすい。
また数日前から耳の中が痛む。
【触診】
食後の胸焼け症状や痰が絡む症状があるので腹部と背中の触診を行いました。
触診の反応は喉の周辺や肩・肩甲骨内縁に強い筋肉の緊張がありました。
特に異物感がある「のどぼとけ」の左側を押すとこりがあり、痛みも強く訴えていました。
【施術】
まずは触診で反応のあった筋肉のこりが胸焼けや痰の症状に影響していると考えました。
この首や肩周辺の筋肉のこりを緩めるため、頭・手・腕の鍼灸のツボに施術をしました。
施術後に改めて痛みと硬さがあった「のどぼとけ」の左側を押してみると痛みは2割程度まで解消されており、硬さは反対側と同じようにこりが消失していました。
ある程度、施術の効果が現れているため2回目以降も引継ぎ同様の施術内容を行いました。
回を重ねる毎に異物感、胸焼けは解消し、10回目で「ほとんど気にならない」とのことで施術を終了しました。
頭痛は2回目以降から一度も起きておらず、予防ができていると判断しました。
食後に痰が絡んでしまう原因には、飲み込む力が低下することによって起こる嚥下障害の可能性があります。
飲み込む力が低下すると、喉に食べ物が残ってしまってしまいます。
この喉に残った食べ物をそのまま放置していると、気管に唾液が入り込んでしまう危険があります。
そのような事態を招かないためにも、体は喉に残った食べ物を異物として判断し体外に排出しようとして、痰を出して残った食べ物と共に排出しようと反応します。
このような食後に起こる痰の症状や胸焼け症状は先ほど解説したように筋肉のこりや自律神経の乱れによって起きている可能性があります。
その場合は西洋医学では薬物による対処療法のみで根本的な改善までには至りません。
効果的なのは当院で行っている神経解放テクニックです。
神経解放テクニックは整体と鍼灸を組み合わせた当院独自の治療法です。
効果の高いツボを利用した施術によって体質を改善し、症状がでない健康な身体まで回復させることができます。
ぜひ、これらの症状でお悩みの方は当院にご相談ください。
実際に当院ご来院になって改善された患者様の声と改善までの経過を報告します。
同じようにつらい思いをされている方の役に立てるのならばと皆さん快く掲載を許可頂きました。
これを読まれている患者様のご参考になれば嬉しく思います。
下記のリンクから別ページでご覧ください。